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魚の一口知識 9月号

2017年9月13日  (takizawa)
残暑が続いていますが季節は秋、少しずつ涼しくなり秋分の日を過ぎると徐々に夜長の季節になってきます。旬のおいしい物をいただいて夏バテぎみの体調を整え仕事はもちろんスポーツや行楽の秋を楽しみたいものです。

これからの季節、大きくなったカマスが漁港の直売所で手に入ります。「江ノ島カマス」などと呼ばれ、秋からが盛期になり脂がのりますます旨くなります。
江の島の漁場は引地川や境川などの栄養豊かな河川が流れ込んでいるうえに遠浅な海でプランクトンが豊富でシラス等の小魚が繁殖します。それを餌としているカマスが獲れて「江ノ島カマス」と呼ばれて、名物として地元のお店でも提供されています。本カマスや赤カマスと言われる種類で定番は白いご飯に塩焼きでおいしさをたとえて、「カマスの焼き食い一升飯」などと云われています。朝獲の新鮮な刺身も美味しく皮は炙って独特の風味を味わいます。沢山手に入ったり、水カマスなどは家で干物を作ったりするとご飯やビールが進み食欲の秋にピッタリです。
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直売所ではこれから秋の魚が増えてきます。ヒラメなども秋からが旬の季節、欲しい魚を手づかみで籠に入れて会計すると魚の種類ごとに計量してグラム単位での量り売りになります。当日の朝に江の島沖の定置網等で揚がった新鮮な魚を食べたい分だけ買い求めることができ、適当に買ってきた魚を眺めて、これは刺身、この小さいのは南蛮漬けかカラ揚げか、などと考えて料理をするのも目の前の海で獲れた魚を手づかみで買ってくればこその楽しみでしょう。
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漁港は小田急線の片瀬江ノ島駅から歩いて5分とかかりませんが、駅の周辺にはシラスの直売所もあり、これからは秋シラスの時期(9~10月)になり、姿かたちの良い秋の旬になります。 海岸散歩ついでに今晩のおかず探しも楽しいです。
*「おいしい藤沢産」のメールマガジン「おいしい藤沢産通信2017年9月号」の
「お魚の一口知識」を加筆修正し掲載しています。