「海のピンチは街が救うプロジェクト」スタート!

2018年6月26日  (M.Yama)

海ゴミの約8割は街からやってきます。その海のゴミ問題(環境)が深刻になっており、ゴミの発生元の街の方達に海の現状を伝えていくプロジェクト「海のピンチは街が救う」がスタートした。その主旨を伝える「つるの剛士さん」デザインの「海の叫び魚(うぉー)」のオブジェクトがお披露目された。 またつるの剛士さんと500人以上の方が参加して スペシャルビーチクリーンも実施された。
0DSC02524 640「つるの剛士さん」デザインの「海の叫び魚(うぉー)」のオブジェクトの除幕式が鈴木藤沢市長などが出席して新江ノ島水族館で展示会場でが行われた。

0DSC02516 640「つるの剛士さん」、自分がデザインしたオブジェが 海に出たゴミを魚や海鳥が食べてしまっている事実を伝える事に役に立てばと、さわやかに挨拶。

0umi uo 2お披露目された「海の叫び魚(うぉー)」の巨大オブジェクト。約2.2mの高さがある。

海ゴミの約8割は街からやってきます。
街で捨てられたゴミは排水溝を通じて川に出てやがて海にたどり着く。2050年には魚の量よりも海の中のゴミが多くなると言われています。波・海水等で揉まれて小さくなったプラスチック(マイクロプラスチック)は、魚などが食べる事となり、その胃の中のゴミを人間が食べることになります。そんな危機的状況が今、海におきています。なんとかしたい!そんな想いからこのプロジェクトが生まれました。海のゴミをなくすには、街がキレイにならないといけません。街と海の繋がりを再認識して海のピンチを救いましょう。
 
つるの剛士さんもスペシャルビーチクリーンに参加
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0ACS 0474 640スペシャルビーチクリーンに参加された方々集合写真
0umi uo 1スペシャルビーチクリーンで集められたごみは早速「海の叫び魚(うぉー)」のオブジェクト入れられ海のピンチが伝えられた。

「海のピンチは街が救うプロジェクト」今後の展開
「海の叫び魚(うぉー)」オブジェクト 新江ノ島水族館に展示 [2018年6月18日(月)〜7月13日(金)]
 東京・渋谷でゴミ拾い [2018年7月14日(土)] そこで新たなオブジェクト、湘南・江の島オブジェクト
 併せ2体展示 [2018年7月15日(日)〜22日(日)まで渋谷界隈で展示]
 以後、藤沢市役所展示2018年7月23 日(日) 〜 8月31 日 (金) を含め全国を巡る。
リンク
 「海のピンチは街が救う」!~湘南編~ www.umitomachi.com/event-enoshima/ 
 「海のピンチは街が救う」!~渋谷編~ www.umitomachi.com/event-shibuya/shibuya/ 
  海と日本プロジェクト           http://uminohi.jp/
  NPO法人 海さくら            https://umisakura.com/
markenopo 2018年6月30日