江の島天王祭2018「神幸祭(本祭)」

2018年07月13日  yukisan
7月8日湘南海岸、今年は早々の梅雨明けの中、八坂神社の神輿が海を渡り小動神社の神輿と行合うという、一連の行事のクライマックス「神幸祭」本祭が行われました。湘南海岸の夏祭りは何処で行われるお祭りも見どころ満載ですが、このお祭りは海に入るお神輿の大迫力が見どころです。真夏の暑さが更に熱気を呼び夏祭りに相応しい最高の盛り上がりでした。
2.DSC 0076 640x360屈強な男衆による海上渡御 
 
神幸祭(本祭)はこんな行程で行われます 
7月3日の仮宮出御祭に始まり、7月7日の宵宮祭、そして7月8日に本祭の神幸祭が行われます。本祭当日は午前9時半の発輿祭に始まり、最大の見どころ海上渡御と続き、龍口寺前で小動神社の神輿と合流して小動神社へと向かいます。しめくくりは江島神社にて還御祭が行われます。
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発輿祭(江島神社)
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参道を下り海へ向かう①
 
 
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参道を海へ向かう②
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海上渡御①
 
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海上渡御②
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海上渡御③
 
「神輿の行合い」いい伝えによると
そもそも腰越の小動神社には祭神二体が祀られていたそうです。そのうち男神が海に流されてしまいます。その男神の御神体は江の島で漁をしていた漁師に拾われます。そして八坂神社に祀られたそうです。八坂神社の男神の御神体を小動神社の女神に会せるため神輿が海を渡るといい伝えられています。
 
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小動神社の神輿と行合い龍口寺前から小動神社へ
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二基の神輿は江ノ電に沿って小動神社へ
 
編集後記
湘南は夏のシーズン到来で7月1日に海水浴場がオープンしたばかりです。このお祭りは、「かながわ祭50選」の一つとしても有名ですが、屈強の男衆に担がれた神輿が参道を練り海に入るシーンは見ている人々の度肝をぬくド迫力でしかも湘南の夏にマッチングする不思議な光景でした。 Yukisan
markenopo 2018年7月10日