楽しさいっぱい!藤沢宿まつり

2019年2月24日(hiramechann)

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 旧東海道藤沢宿は、遊行寺が約700年前近く前に創建されたのに伴い門前町として生まれ、江戸時代には宿場が整備されて、江の島道・鎌倉道・八王子道・大山道が集まる交通の要として栄えました。明治以降は、近郊農村との関係を深め肥料や穀物等を扱う問屋街として発展します。その間、度々の大火や関東大震災にあい、現存する建物は少なくなっていますが、その藤沢宿エリアで3月3日(日)10時~15時に「藤沢宿まつり」が開かれます。主催は、旧東海道藤沢宿まちそだて隊です。様々なイベントを通して、宿場町の魅力を体験してみませんか? 

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 鎌倉時代、あるいはそれよりも前の時代に起源をもつお寺や神社が多くある旧藤沢宿には、江戸末期から昭和初期にかけて建てられた、藤沢では珍しいとされる店蔵や蔵、町屋が点在しています。
fujisawashuku20桔梗屋:江戸時代末期創業の銘茶・紙問屋。現在、紙問屋の支店として使用中。
    まつりに合わせて庭が開放され、母屋に飾ったおひな様が見られます。
 
御殿辺公園にはおいしいものや楽しい舞台プログラム、子供の遊びがいっぱい!
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済美館では、草鞋づくり(見学)、武相4宿のジオラマ展示、地元高校生による藤沢宿絵画展があります。
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その他、ふじさわ宿交流館の浮世絵すり体験、エリア全体でスタンプラリーもあり、スタンプの数に応じて、御殿辺公園で景品をもらえます。

通り沿いの旧家に飾られたおひな様をめぐる街歩き(13:30:御殿辺公園スタート。ガイド付きで蔵まえギャラリーまで歩きます。)があります。最後まで歩くと、うれしいプレゼントつきです。
「藤沢のひなめぐり2019」詳しいことは、こちら⇒ fujisawashuku50
fujisawashuku51旧石曽根商店:明治34年創業の履物商、関東大震災後の建物です。
 
 
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2019年02月25日