ふじさわパラスポーツフェスタ2019

2019年9月23日  (M.Yama)
パラスポーツは体に障害があっても車椅子を始めとした色々の機器の利用やルールを工夫する事により誰もが楽しめるスポーツです。普段あまり体験する事の少ないスポーツですが、楽しみながら体験しパラスポーツ及びその活動に対する理解を深めることを目的にして9月15日、秩父宮記念体育館で開かれました。
 当日は車いすバスケットボール、ボッチャ、車いすラグビー、ケアトランポリン、義足体験などを体験した。実際に体験された方によるとその種目用に作られた車いすなどにより、時には健常者以上のスピード感や迫力に驚かされる事が多かったと話されていた。
車いすラグビー  0P1035876 2 車いす自体は意外と軽量に出来ているので 大人が車輪を回すとスピードが出る。また通常のラグビーと同様タックルがあるので車いすの正面でぶつかり会うのは大きな音と衝撃もあり大迫力。
車いすバスケットボール  0P1035931通常と同じ5人制バスケットボール。ゴールの高さも同じ3.05m。車いすは加速すると通常の人よりスピードが出る為、車いすを操りながらボールをドリブルする姿は壮観。競技全体スピードを出してボールを奪い合う為、急加速、急停車、急回転などがいたるところであり、時には車いすが片車輪を浮き上がって大きく傾きながら回転するなど迫力満点。 
 
ローリングバレーボール 0P1035871
ネットの下の空間でボールを転がし打ち合う6人制のゲームで選手はコートに座った姿勢や膝を付いた姿勢でプレーします。3打で相手に返すこと、ホールディングやドリブルもあります。ボールを思いっきり力を入れて打つのでボールのスピードは速いです。
ボッチャ  0P1035882目標球(ジャックボール)と呼ばれる白いボールに 赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げていかに近づけるかを競うスポーツです。 カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分の色のボールを目標球に近づけるか考えます。目標球(ジャックボール)も弾いて移動させることができるため、カ ーリングに加え一層戦略を考え、繊細な投球を競う競技です。
 
サウンドテーブルテニス  0P1035945目隠しをして音を頼りに卓球をする。卓球台の縁にはボールが転がって落ちない様ボール止めが設置されている。
ブラインドサッカー 0P1035973目隠しをした選手がプレーを行いゴール近くで発する音を聞いてボールを蹴る。
車いすバドミントン 0P1035980車いすを使ったバドミントン
  
● お知らせ
パラリンピックメダリストがやってくる! 2019年9月28日 秩父宮記念体育館
 
12:30~  受付開始 (開始まで車いすラグビー競技を放映)
13:00~13:35  車いすラグビー トークイベント     
    対象 体験参加者、一般(申込不要)→定員なし
13:40~15:00 車いすラグビー体験会(要事前申込)  
    対象小学3年生以上(大人の方も体験参加可能)
    **事前申し込みは定員に達し終了しました。
    講師   車いすラグビー日本代表 
    リオパラリンピック銅メダリスト 若山 英史 選手(横濱義塾所属)
主催   藤沢市、(公財)藤沢市みらい創造財団
para medalistリオパラリンピック
銅メダリスト
若山 英史 選手
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2019年9月24日