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魚の話  4月号

2018年4月8日  (M.Takizawa)
陽だまりで温かい日が多くなり海岸の人出も多くなりました。4月と言えば新入学や新社会人等新しい出発感のある季節です。先日開花した桜がそろそろと散り始めるとあわただしく春が行ってしまう気分になりがちです、しかしこれからが春本番です。

先月の片瀬漁港の港まつりは天気も良く大勢の人でにぎわっていました。直売所の魚も多くイワシやアジやカマスやイカの他ホウボウ、カサゴ、タイ等々魚種も量も沢山販売していました。
20分ほど行列してアジ、イワシ、ワカメなどを求めてきました。漁港の広場では湘南ハマグリ、藤沢産野菜、藤沢産利用推進店や地元の名物料理のフードトラックが出店し美味しそうなにおいが充満していました。
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港の直売所は朝の開店に出遅れると目的の魚が買えない日もあるように地元の新鮮なサカナ好きには人気の場所です。
水産庁の資料によれば日本は世界有数の魚食大国です。魚介類供給量が多い国ほど平均寿命が長い傾向がみられ我が国が世界の長寿国となっているのも、魚食が大きな影響を与えていると考えられています。しかし全国的には魚離れ傾向のようで平成21年に拮抗していた肉と魚の消費量が逆転して肉消費が拡大しています。昭和40年にはアジ、サバ、イカ、が消費の上位3位ですが今はサケ、イカ、マグロに変化しスーパーで下ごしらえの済んだ魚が好まれるのでしょう。魚料理は調理が面倒なうえにグリルが汚れたり魚臭さが嫌われたり、主婦が料理を面倒いと思ったのか・・少し残念です。
町の鮮魚店が減り威勢のいい魚屋の親父に料理の能書きを聞きながら魚をさばいてもらうことも少なくなったせいでしょう。
漁港の直売所は希望する料理に応じて下ごしらえしてくれるまさに港の鮮魚店です。
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直売所で買ったアジは刺身と同じように3枚におろして塩・胡椒で下味をつけ2時間ほど寝かせます。このまま軽く炙って食べても抜群ですが、パン粉に粉チーズをたっぷりまぶしてアジフライにしました。下味がついていてサクッ・フワッの香ばしさがやみつきになり、軽い風合いでいくらでも食べられます。
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シコイワシはザルに一杯で2~300円ほど、頭とハラワタをとってからよく洗い、水気をとって唐揚にして、新タマネギとニンジンと甘酢のタレで南蛮漬にしました。
カラットした食感で骨ごとおいしくてビールがすすみます。
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春の新ワカメはポリ袋にぎっしり2株入っていて500円でした。今年は豊漁のようです。生ワカメなので新鮮なうちにと一気に調理しました。

ワカメサラダは麺つゆとゴマ油で作ったドレッシングに新タマネギと柚子であえて、
メカブの部分は良くたたいてから玉子と鰹節をのせてご飯のおともに、
ワカメの茎の部分はフライパンで甘辛く炒めてキンピラワカメに、
肉厚のワカメはシャブシャブにしてポン酢でいただきました。
ワカメはローカロリーでカルシウムやヨウド等が含まれ健康にも最高です。

朝獲で新鮮で、安くて、健康的で、旬の美味しさがあり大満足!港の広場で春をひろった気分でした。
「おいしい藤沢産」のメールマガジン「おいしい藤沢産通信2018年4月号」の 「お魚の一口知識」を加筆修正し掲載しています。
check 2018年5月8日