内田正泰 日本の原風景 ~色が生まれる時~ はり絵展

2017年1月25日  (取材&記事:Myama)
当サイトで紹介及び江ノ電新聞で連載された内田正泰 はり絵展が鎌倉市長谷の内田正泰記念アートギャラリーと「鵠沼海岸駅」近くのオーシャンプロムナード湘南開催されています。また1月31日までは有隣堂伊勢佐木本店でも展示されています。洋紙を使い、美しい日本の四季を貼り絵という技法で制作した作品が展示されています。前述では主に湘南の風景を中心に掲載されましたが 彼の作品は日本全国の四季か幅広く描かれておりそれらが展示されています。

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● 内田正泰 ~プロフィール~
・1922年 神奈川県横須賀に生まれる。カネボウ食品(旧ワタナベ製菓)PR課勤務。
・日本印刷工業会長賞受賞(カレンダーデザインにて以後1981年まで8回受賞)。
・はり絵による『日本の心』個展を丸善日本橋店ギャラリー、有隣堂伊勢佐木町本店、八重洲ブックセンターなどで多数開催。
・テレビ朝日「徹子の部屋」他に出演。 「PHP本誌」表紙画連載。『日本の詩』版画、シリーズはがき出版。
・横浜の地区センターやスポーツセンター等の陶壁画を数多く担当し94歳の今も制作活動中。
・また異色には後述の永谷園 味噌汁「あさげ」のデザインで多く親しまれた。
 内田正泰記念アートギャラリー・オーシャンプロムナード湘南でのはり絵展の様子
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江ノ電長谷駅からほんの数十メートル、歩いて1分のところに白い建物の内田正泰記念アートギャラリーがあります。中には常時20点ほどの彼の作品が展示されており、春夏秋冬に入れ替えて展示されています。作品の光景は日本全国に広がっておりまたその各季節の情景が印象的な色遣いではり絵の作品となって展示されています。
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小田急鵠沼海岸駅に程ちかいオーシャンプロムナード湘南 1F展示スペースで『94歳のはり絵画家 内田正泰 湘南こころの詩』はり絵展覧会が 2016年12月7日(水)~2017年2月10日(金)・10時~17時が開かれています。約20点の湘南の光景を主にした作品が展示されています。静かな雰囲気の中でゆっくり鑑賞する事が出来ます。
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    画題 「浅い春」
    画題「春を待つ」
      画題「新雪」

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      画題「地元のサーファー」

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永谷園のあさげのパッケージ

 ● 内田正泰 はり絵の世界HPの連絡先URLなど

    連絡先   最寄り駅:江ノ島電鉄 長谷駅下車徒歩1分 TEL:0467-23-5105  ウエブサイト:こちら
     各作品はピエゾグラフ版画(デジタル複製画)で販売されております。
check 2018年6月3日