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趣 味・歴史

かまくらブックフェスタ

2019年11月03日  (Ina)
鎌倉市由比ガ浜にある出版社「港の人」 が主催する今回が9回目となるかまくらブックフェスタに足を運んでみた。このブックフェスタはが毎年秋に開催され、今回が9回目です。大手とは違う個性豊かな出版社が 参加し、本の作り手と読み手をつなぎ、大事な一冊との出会いの場となっている。
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●会場の様子
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会場は江ノ電和田塚駅のすぐ近くにある「garden&spaceくるくる」 緑豊かな和風二階建てのスペースです。お庭を通って会場に入るという身近な感じの場所で開催されている。
 
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個性豊かな著者、美しい装丁が目を引く本、そして本の綴じ方にも工夫を凝らした詩集などがアンティークな書棚の隅々まで置かれています。2階に上がると、さらに並べられた本の数々。初めて目にするタイトルに時を忘れて読みほしたい気持ちにかられます。
 
●気になった本を何冊か買ってきました。そのいくつか。
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「湘南漁師物語」 小菅文雄著。 (港の人)

生粋の漁師が漁を続けながら文章を書き続け、1988年には「五郎の海」でKAZI海洋文学賞を受賞している。石原裕次郎や加山雄三が湘南を舞台に青春を謳歌していた同時代に小菅さんは片瀬の海に毎日漁に出ていたのだ。ページをめくると、片瀬の海の今昔が興味深く書かれている。
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「山風にのって歌がきこえる」惣田紗希著。(タバブックス)

タイトルの魅力と綺麗な装丁、そして惣田さんのやさしいイラストのタッチに思わず手に取ってしまった。昭和初期、群馬県太田市の教員で歌人だった大槻三好と松枝の歌を紗希さんのたおやかな線が物語にしてくれる。
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庄野潤三「山の上の家」 (夏葉社)

安岡章太郎、吉行淳之介、小島信夫らとともに「第3の新人」と呼ばれ、1960年代から小説を発表した作家・庄野潤三。川崎市の山の上に居を構え、数々の小説を書いたという。その山の上の家を美しい写真で紹介し、潤三の小説の数々を紹介もしてくれる有りがたい力作です。

●出版人と読者との交流の風景
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このフェスタではこじんまりとしたというところもあり出版人と読者との交流沢山もあり、心休まる一時を過ごしました。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2019年11月27日