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趣 味・歴史

藤沢市アートスペース企画展
「変容のありか 流れる時間の捉え方 」

2020年2月15日  (itazu)
本展は時間をテーマにした作品を手がける二組のアーティストを紹介しています。
cobird(コバード)/片岡純也+岩竹理恵
会期:2020年2月9日(日)〜3月22日(日)
12月9日参加アーティストによる展示解説が行われました。   
cobird(コバード)(写真左)
サイアノタイプ(青写真)という原始的な写真技法や動画データを平面作品に再構成する技法を使用しコラージュ作品を手掛ける。

片岡純也と岩竹理恵(写真右、中央)
身近な物にエネルギーを与え動かすことで、本来の役割とは離れた物の特徴を抽象化させるキネティックな作品と、時間と空間の次元を往還させるようなコラージュ作品を組み合わせて、ユニットとして活動する。

作品を通して、時が変容する瞬間、またその過程を想像する場が体験できる。

2cobird:「60x100(振り向き振り返る女)」―縦糸とみなした紙の短冊60本、横糸とみなした切れ目100本により形成。映画の静止画をもとに、水平、上下に連続した要素を組み合わせ、時間と空間を一枚のビジュアルに表現している。
3cobird:「時と場合(Kaohsiung or Takao)」(左)―台湾・高雄の現在と過去の姿のイメージをネガフィルム化し太陽の光で感光させ、時間と空間を表現。
cobird:「NewPortrait Immanuel(2019/9/26/19:32,19:33)」(右)

4片岡純也+岩竹理恵:「ポジション#セーリング」―切手、方位磁針、ガラス板
セーリングの切手のヨットを切り出し垂直にし、それをガラス板の上の方位磁針に載せてエネルギーを与え、不思議な時空の動きを感じさせるキネティックアート(動く芸術)。
 
5片岡純也+岩竹理恵:「波紋を描く」―切手、時計ムーブメント、鉛筆の芯(左)
片岡純也+岩竹理恵:「0から1へのアナログ変換」(右)ー暗室の壁のを小さな穴に、動く外光を照射することで、穴が0/1変換を繰り返し人体像が浮かび上がる。
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作家のプロフィールは下記の通り
cobird(コバード)
1977年神奈川県生まれ、藤沢市在住。
2000年玉川大学文学部デザイン科卒業。約10年アパレルメーカーなどでデザイナーとして勤務後、現代美術家として活動を始め現在に至る。
主な活動に、
2019年「BEIRUT ART RESIDENCY」レジデンスプログラム参加(レバノン、ベイルート)、
2018年「Pier-2 Artist in Residence」レジデンスプログラム参加(台湾、高雄市)、
2016年「AIR Onomichi」ショートステイプログラム参加(広島)。
主な個展に、
2019年「ビーフ」s+arts(東京)、
2018年「時と場合」ギャラリー月極(東京)、
2017年「氣配」AIR Onomichi 光明寺會館スタジオ(広島)
 
片岡純也+岩竹理恵(かたおか・じゅんや+いわたけ・りえ)
1982年栃木県生まれ(片岡)、1982年南アフリカ、ヨハネスブルグ生まれ(岩竹)。
2010年筑波大学大学院芸術専攻を修了。2013年パリのレジデンスを機に二人の作品を組み合わせた発表を開始。以降、アイスランド、横浜、台湾など様々な場所を移動しながら制作している。現在横須賀市在住。
主な個展に、
2019年「大理石の上での電球と送風機の必然の回転のように」KANA KAWANISHI GALLERY(東京)、
2019年「二つの心臓の大きな川」3331Gallery(東京)、
2017年「Under35 Junya Kataoka+Rie Iwatake」BankART NYK(横浜)、
2016年「潛藏的星座」台北國際藝術村(台湾、台北)

本展示の藤沢市アートスペースの公式ホームページはこちら→
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/exhibition/ex037/index.html
 
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年2月14日