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趣 味・歴史

春は歌いながらやってくる
オペラを100倍楽しむ方法

2020年2月17  (itazu)
「園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法」Vol.10が2020年2月8日(土)藤沢市民会館小ホールで開催されました。
今回は「宝石の歌」と題して、二人のディーヴァ(オペラの歌姫)の砂川涼子さん(ソプラノ)、林美智子さん(メゾソプラノ)と園田隆一郎さんのピアノとお話による企画。
美しい歌声と歌唱力抜群のお二人と、表情豊かな園田さんのピアノ伴奏、軽妙なお話は、文字通り「オペラを100倍楽しむ」ことができるものでした。
園田さんのピアノは、伴奏というよりオペラの指揮者がオーケストラを始める時のような情景・舞台づくりがなされ、そこに歌姫たちが登場してのびやかに役を演じながら歌を聴かせるといったオペラの場面を彷彿させる雰囲気のコンサートでした
1林さん(左)、園田さん(中央)、砂川さん(右)
写真提供:(公財)藤沢市みらい創造財団  
プログラムは、前半は、モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」、オッフェンバック「ホフマン物語」、グノー「ファウスト」後半は、ドリーブ「カディスの娘たち」、アーン「クロリスに」、ビゼー「カルメン」、サン=サーンス「サムソンとデリラ」、ベッリーニ「ノルマ」など おなじみのハイライトを園田さんの解説と歌手お二人とのトークも交えて進められました。
2写真提供:(公財)藤沢市みらい創造財団
ソプラノの砂川さんは、容姿そのままののびやかで美しい歌声で聴衆を魅了する。
またメゾソプラノの林さんは、キャクターを演じ分けるあふれる表現力に圧倒される。
二人の個性と対話しながら演奏される園田さんのピアノは、聞いている我々も一緒に舞台に参加させてくれる。
3写真提供:(公財)藤沢市みらい創造財団 
幕開けとフィナーレの、ソプラノとメゾの二重唱の美しいハーモニーは、音楽の中でも歌というものの魅力を改めて感じさせてくれるものでした。
最後はなかなか鳴りやまない拍手に、3曲のアンコールが歌われ、心ゆくまでオペラを楽しむことできました。
良質な音楽が気楽に聞ける藤沢市ならではのこうした音楽会は、市民の多くをオペラファンにしてきていると感じました。
主催:(公財)藤沢市みらい創造財団
 
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年2月17日