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趣 味・歴史

藤沢市アートスペース(FAS)企画展Ⅱ
大山エンリコイサム
”SPRAY LIKE THERE IS NO TOMORROW”

2020年7月25日  (itazu)
藤沢市アートスペース(FAS)では開館当初より、湘南地域にゆかりのあるアーティストを紹介する展覧会を開催してきました。
今回は、慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)を2007年に卒業し、東京藝術大学の大学院を修了後、現在はニューヨークを拠点に国際的に活躍する大山エンリコイサム(1983-)を紹介しています。
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大山がかくのは、白と黒の線が無数に入り乱れ疾走するモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)
これは、都市の壁や地下鉄にエアロゾル塗料やマーカーでかかれたライティングのヴィジュアルから、線の動きのみを抽出して再構築した作家独自の表現です。
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本展に先立って大山は、FASのレジデンスルームで滞在制作をおこないました。
ダイナミックな全身運動の軌跡が壁面に定着し、QTSが生き物のように空間を支配しています。一時的にスタジオ化した空間を、完成した作品とともに展示し、制作の痕跡自体も作品として示す新たなスタイルを切り拓いていきます。
 
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photo by Junji Kumano
展示会場では、その滞在制作その様子を撮影した映像を公開しています。
壁や天井をビニールシートなどで養生し、その上にエアロゾル塗料でQTS をかき、作品を仕上げていく過程を見ることができます。
また、藤沢市アートスペースのYou Tube の公式チャンネルでも、大山の滞在制作の様子をまとめた動画を配信しています。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年7月24日