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趣 味・歴史

藤沢の野鳥歳時記②夏鶯(うぐいす)

2021年8月9日  (itazu)
最近、藤沢で、出会った野鳥を紹介してゆきます。今回は、ご存じ「鶯(うぐいす)」です。
「ホーホケキョ」と鳴き、繁殖期には、「ケキョ ケキョ ケキョ・・・・」とも鳴き「谷渡り」と呼ばれます。
声はよく聞くのですが、藪に隠れていて殆ど姿を見せません。「ウグイス嬢」とか「梅に鶯」などといいますので、美しい可愛い姿を思い浮かべますが、
写真のように、なんとも殺風景な姿をしています。
「梅に鶯」「ウグイス色」は、大きさも色も似ているメジロと誤認されたのだと思います。鶯(うぐいす)の色は、緑というより暗緑茶です
「ホーホケキョ」と可愛く鳴いているのは、「春告鳥」ともいわれるように春ですが、巣作りをする繁殖期の夏は、すざましく鳴き叫びます。老鶯(ろうおう
)とか乱鶯(らんおう)ともいわれます。
写真(上中2枚は、珍しく我が家の庭の引き込み線と金木犀の枝で鳴いていた瞬間です。こんなことはめったにありません。
雄が縄張りを宣言するために「ホーホケキョ」と鳴き、「谷渡り」は縄張り侵入者への警告、威嚇だそうです。
藪で隠れて子育てをしている雌への合図でもあるようです。

この写真は初春の鶯です。
古くは鳴き声を「ウーグイ」と聴いていたのが名の由来という説もあります。「法 法華経」に置き換えるようになったのは、江戸時代頃からだそうです。

老鶯の長啼き一枝つかみ続け(加倉井秋を)
(この俳句は、一枚目の写真とぴったりです)
                              (2021年8月itazu記)
参照:「日本野鳥歳時記」(ナツメ社)、ウイキペディア、俳句月別歳時記(博友社)

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2021年8月09日