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趣 味・歴史

広重の竪絵東海道勢ぞろい 
12Daysの京旅行

2022年3月18日(取材・記事:Tanbakko)
藤澤浮世絵館で「広重の竪絵東海道勢ぞろい 12Daysの京旅行」が4月17日(日)まで開催されています。

歌川広重が晩年に描いた「五十三次名所図会」は通称「竪絵(たてえ)東海道」と呼ばれています。「竪絵東海道」は縦の構図で描かれているのが特徴です。今回の展示では、江戸は日本橋から京の三条大橋までの東海道を徒歩で12日間かけて旅するという趣向で、全作品(55点)が展示されています。因みに、東海道の距離は、約126里6町1間(約492㎞)ありました。

以下、展示の様子を写真で紹介します。
DSC_0279東海道五十三次コーナーの最初に、企画展示コーナーに展示されている歌川広重の「参宮上京道中一覧双六」と「東海道の旅程」のパネルが展示されています。この双六では、東海道を進む道中に「泊(一回休み)」が割り当てられている宿場が、戸塚から草津まで11あります。  
 
DSC_0260東海道五十三次コーナーから、藤沢宿コーナー、企画展示コーナーにかけて、歌川広重の「竪絵東海道」全作品(55点)が展示されています。
DSC_0258「五十三次名所図会 七 藤沢 南期の松原左り不二」です。この画は東海道の南期(現・茅ヶ崎市南湖)の松並木の風景を描いています。ここから見える富士山は、東海道の左手に見えるため「左富士」と呼ばれています。
 
 
DSC_0281企画展示コーナーの展示です。「竪絵東海道」に加えて、中央右側には、江戸時代の旅装束(合羽、菅笠、草鞋)が、左側には歌川広重の「参宮上京道中一覧双六」が展示されています。
DSC_0272同じく企画展示コーナーに展示されている江戸時代の旅道具です。小田原提灯、印籠、火打入れ、矢立、振分などが展示されています。
 
DSC_0278江の島コーナーには「鎌倉・江の島観光図の大仏様」と題して、寛政10年(1798年)の「鎌倉勝概図」から、昭和3年(1928年)の「鎌倉。江之嶋。名所案内」まで、各時代に描かれた観光図が展示されています。また、それぞれに描かれた大仏様も楽しむことができます。
 
 
◆学芸員による「みどころ解説」が行われます。
 ・日にち:2022年4月3日(日)
 ・時 間:11:00~/15:00~ (各回同内容で30分程度)
 ・会 場:藤澤浮世絵館
 ・定 員:各回20名(申込み受付順)
 ・参加費:無料
  現在申込みを受け付け中です。
  ご希望の方は藤澤浮世絵館に電話(0466-33-0111)でお申し込み下さい。

◆なお、藤澤浮世絵館の公式ホームページ(下記)では、展示作品の解説が展示期間中掲載されています。
 あわせてご覧ください。
    http://fujisawa-ukiyoekan.net/collections/top.html
  

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2022年3月18日