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趣 味・歴史

藤沢の野鳥歳時記⑬ツグミ

2022年3月14日  (itazu)
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はツグミです。

丸々と太って北へ帰る準備も調ってきたのでしょうか
秋にシベリアの方から冬鳥として渡来し春帰ります

毎年、9~10月ごろシベリアのほうから日本に冬鳥として渡来し、3~5月ころ帰ります。
冬枯れの農耕地や公園の芝生などで地面を掘り起こして、ミミズ、昆虫など食べる、雀の倍くらいの大きさの茶色系の鳥で、よく見かけるなじみの鳥です。
日本にいる冬の間は、非繁殖期で,鳴かずに口をつぐんでいることから「ツグム」の和名になったといわれます。(「キュキュキュ」「カッカッカッ」と鳴くようですが、あまり聞きません。)

地中のミミズや昆虫を食べます
人にはあまり警戒しない

開けた地上で餌を捕食するので、4-5歩歩いて、胸をそらし、天敵の猛禽類かを警戒する動作を繰り返します。そのせいか、人にはあまり警戒しないので、撮影しやすい。
ぴょんぴょん跳ねるように歩くので、「跳馬」という呼び名もあります。 
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肉が美味だが、今は非狩猟鳥

かつては珍味、美味として珍重され、昭和中期まで、岐阜県の東濃で盛んに密猟が行われ、カスミ網を張る「トヤ場」(密猟場)があり料理を出す番小屋がありました。(1947年にカスミ網は全面禁止になっていましたが、密猟がなかなかなくなりませんでした。)
筆者も東濃出身で、子供のころ(昭和中期)、麹漬けのツグミで客をもてなす風習があったのを記憶しています。

(参照資料:「野鳥」ヤマケイ、ウィキペディア他)
 
 

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