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趣 味・歴史

藤沢の野鳥歳時記⓱コゲラ

2022年6月7日  (itazu)
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はコゲラです。
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(撮影:福岡氏)
一番小さいキツツキ

キツツキには、アオゲラ、アカゲラなどがいますが、コゲラは、雀くらいの大きさで、キツツキ類では一番小さいサイズです。
英名は、Japanese Pygmy Woodpeckerです。
体は黒と白のまだら模様。
山地、平地、市街地の公園など、木の多いところで見かけます。
幹の下から上へと移動しながら、幹の中にいる昆虫やクモなど小動物を探して食べますが、果実や種子も食べる雑食性です。
(耳で幹の中の虫の音を確認しているようです。)
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(本写真およびTOPページの写真、撮影:飯田氏)
上りやすい大きな足指

「ギー」という独特の声で鳴き、木だけでなく、電線やアンテナなどを上ってゆく姿をよく見かけます。
足指は、上りやすいように前後2本ずつに分かれ、鋭く尖っています。
コゲラは、広葉樹の枯れ枝などの菌が入って柔らかくなった部分を掘って営巣します。
コゲラの堀った穴は、シジュウガラなど他の小鳥が空き巣を利用するようです。
シジュウガラなどと混群してやってくることもあります。

(撮影:筆者)
石川啄木の筆名はキツツキ

キツツキは漢字では「啄木鳥」ですが、歌人の石川啄木(たくぼく)は、生まれ育った林間にこだまするキツツキの音に慣れ親しんでいたことから、ペンネームにしています。
(「たくぼく」はキツツキの別称))
キツツキは、囀りの代わりに嘴で木を強く連続して叩いて音を出すドラミングをしますが、コゲラは小さく細かいので、あまり遠くへは聞こえてこないようです。

(参照資料:ウィキペディア、ヤマケイ「野鳥」など)
 

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2022年6月7日