秋の天王森泉公園散策

2022年11月11日  (eguchi)
「天王森泉公園」は横浜市営地下鉄「下飯田駅」より徒歩20分(約1.5Km)にあります。和泉川沿いに広がる水田、それを縁どる斜面緑地が昔なつかしい農村の面影。台地の崖線から湧水には「小川のせせらぎ」が楽しめ、「わさび田」や竹林では椎茸が栽培されています。
当公園では野の花苑は自然観察会等・四季を通じての行事を開催してます。秋の野花を探しながら散策しました。

天王森泉館 (旧清水製糸場本館) 
 明治後期から大正時代に掛け 和泉川沿いには豊富な湧水を活かして多くの製糸場が営まれており、その一つとして清水製糸場の本館がありました。大正時代には神奈川県下でも有数の製糸場でした。 横浜市は平成9年の公園整備で、製糸場本館当時の姿を再現し「天王森泉館」として名づけ、当公園の主要施設として整備しました。

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秋の野花など公園散策
moriizumi.3「湧水の森」せせらぎにはホタルも生息し、その一角に雑木林を主体とした約35.000㎡の本公園があります。
moriizumi.4竹林の中で「椎茸栽培」
 
moriizumi.5湧水の森の中で「わさび田」
moriizumi.6湧水の森の中で「小川のせせらぎ」 
 
moriizumi.7「天王森泉公園」の前に広がる田園地帯。お米の収穫目指して作業に勤しんでいます。
moriizumi.9「天王森泉公園」前の田んぼの「カカシ」(案山子)

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2022年11月11日