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思いやりと笑顔で不安解消!

2020年04月20日  (hiramechan)
ラグビーの応援歌のように歌い継がれてきた「ヒーロー(ドラマ:スクールウォーズの主題歌)」の歌い手、麻倉未稀さんは3年前に乳がんが見つかり治療を続けています。ご自身の体験から、「ピンクリボンふじさわ実行委員会」の結成に関わり、委員長として「乳がん検診」を呼びかけています。誰もが不安な日々を送る今、検診を勧めることができないもどかしさを、メッセージにしていただきました。
 
asakura01
今は、私も自宅待機中。お仕事も一部を除いては全てキャンセル。歌えないことはとても辛いものがありますが、よくよく考えて見ると・・、こんなに一日ゆっくり過ごせる毎日を送るのはデビュー以来はじめての出来事。
 3年前にがん告知を受け、術後の退院した後も毎日通院していたので、一日ゆっくり過ごせる時間があまりなかった。
おかげで頭もスッキリして心身共に軽くなったのは正直な気持ちです。お部屋の整理整頓をしたり、お料理を作ったり、オンラインでセミナーに参加したり、好きな音楽を聴きながら読書したり、何もしない一日を作ったり・・と、今までなかなか出来なかったことを日々楽しんでいます。皆さんはどんな日々を過ごしていらっしゃるのかしら?

 ゆっくり過ごす時間をプラスに変えて!

そんな中で一番大切にしている時間は自分を見つめる時間。お仕事のキャンセルは無収入になることを意味し、当然不安でもあります。物事は表裏一帯。自分にとってマイナスなことがあれば、そこには必ずプラスの要素がある。そこをどのように受け止めるかは私次第。いろんなことに気づかせてもらえる日々にとても感謝しています。
asakura02インストアライブ(2019年 小田原・ダイナシティ)

 「ピンクリボンふじさわ」の活動が休止中

こんなことを書くと綺麗事〜って思われるでしょうね。がん告知を受けてから命と向き合う時間が多くなるので、究極の考えになれるのかもしれません。
ただ残念なのは、乳がんの啓発のために立ち上げた「ピンクリボンふじさわ」の活動は休止。いつもなら定期的な検診をお伝えしていましたのに、今は人間ドック型の検査もできず、乳がん検査に必要なマンモグラフィとエコー検査ができない状況です。私は3ヶ月ごとの診察で、再発や転移がないかをエコー検査で診ていただき、異常なし・・という主治医の先生の言葉にホッとして帰ります。乳がんだけでなくすべてのがん患者さんが、検査ができないことと感染リスクを考えて、とても不安な毎日を過ごされているのではないかと思います。
asakura04ピンクリボンふじさわ」ブース(藤沢市民まつり2019)
様々なイベントで、乳がん検診を呼び掛けています。

 ハミングブレスでハート♥️を軽くしてみましょう!

皆さんはハミングをご存知ですか?口を閉じたままUh〜〜と声を鼻に抜いていく発声法。その発声法を使い、地味だけど体がポカポカになってストレス解消もできる歌う前の声と喉のウォーミングアップを紹介します。

 ① まず、深呼吸!
  鼻から息を吸って口からゆっくり吐ききる。
  ⇒② 鼻から息を吸ったら、Uh〜〜とハミングを
    しながらゆっくり吐ききる。
   ⇒① と② を 繰り返す。


 慣れてきたら、胸側だけではなく背中側にも
 息を入れる。
  ⇒背中…肩甲骨が動くようになる。
   ⇒体がポカポカと温かくなり、肩まわりなどの
    力みが取れてスッキリ

 
重要なのは息がどれくらい入っているのか?不安や怖れ、ストレスなどがある時は呼吸が浅くなります。どうしても胸のあたりが縮むので、広げてあげましょう!呼吸が浅い時は、両手の指の腹でトントントントン…と胸の中央の胸骨あたりを服の上からでいいので、軽く叩いてみてください。強く叩かないように、体に響いているかな…って程度に、何回かやってみてください。胸周りが緩んだら、呼吸がしやすくなります。
ハミングブレスに慣れてきたら、息を吸って吐く時に「あ・え・い・お・う」の順番でひと言葉ずつ発声していくと、ちょっとした発声練習!
私は歌う前や日頃は発声しながらストレッチや腹筋をしていますが、その一部分です。力んだからだが緩んで開くと、心も穏やかに、物事がプラス思考に、元気になります!
 

 思いやりを持って、一日も早い収束を、願いましょう!


 先日、医療従事者の友人から私にお願いのメッセージが届きました。それは、感染者の治療に携わっていらっしゃる医療従事者及びそのご家族に対しての差別的な行為です。日夜、危険を顧みず皆さんの命を守るために治療にあたってくださっていますが、医療崩壊寸前でもある理由の一つに、お子さんを預けるのを断られ勤務に行けないこと。これには行政の方にも何か策を講じていただき早急に解決していただければと思います。
最後になりましたが、感染なさった方が1日も早くお元気になられることを願うと共に、お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして1日も早く収束することを願い、穏やかな日常を、力を合わせて取り戻しましょう。(麻倉未稀)

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「がん患者の孤独感を減らす。ガーゼ帽子を縫う会」に、挑戦
 
 
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年4月20日