「夏期海岸藤沢モデル2020」ー 今年の藤沢近郊の海

2020年8月6日  (名前)
今年も暑い夏がやって来ました。今年の藤沢・近郊の海は新型コロナウイルス感染症対策で海の家や関連施設が設置されず、海水浴場は開設されていません。そこで、藤沢市では独自の「夏期海岸藤沢モデル2020」が策定され、それらのルールに従いながら 今年の夏の藤沢・近郊の海は過ごしています。海はマリンスポーツ自粛エリアとマリンスポーツエリアとの棲み分けが行われ海面においての衝突や海難事故を防止が図られています。。遊泳エリアは設定されませんが海辺に「Swim Between Flags」という旗が設置されており その間はライフセーバーが監視しています。しかし、海に入り泳ぐ事は自粛とされているので 週末でも通年よりは少ない人達が浜辺遊びを楽しんでいます。
● 「夏期海岸藤沢モデル2020」とは ⇒ こちら
0P1048774 2「夏期海岸藤沢モデル2020」を守りながら 浜辺で日光浴など楽しむ人達 
片瀬海岸東浜
● 「夏期海岸藤沢モデル2020」海の様子
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遊泳エリアは設定されませんが砂浜に「Swim Between Flags」(黄色楕円)という旗が設置されており その間はライフセーバーが監視しています。(平日の様子)
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「海水浴場は開設していません。遊泳はお控えください。」
の看板 片瀬海岸西浜 (平日の様子)
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今年は海水浴場が開設されないため、海の家が無くライフセーバー待機所が無い為、「⽬指せ!⽇本⼀楽しいゴミ拾い」をモットーに、2005年からビーチクリーンを続けているNPO法⼈海さくらと日本財団は、「海と⽇本プロジェクト」の一環として2017年から⽚瀬東浜に毎年建築している「釘のない海の家」を、2020年も建築。釘を使わない環境に配慮した建物です。これはライフセーバー待機所及び、いつでも(10時~15時)ビーチクリーンが出来るよう、無料でトングの貸し出しとごみ拾い用のごみ袋の提供を行っています。
■釘のない海の家ホームページ ⇒こちら
■NPO法⼈「海さくら」 ⇒ こちら

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年8月6日