香川地域に語り継がれる「河童徳利伝説」 「河童のお酒」

2021年9月3日  (eguchi)
「河童徳利伝説」「河童のお酒」
茅ヶ崎市香川地域に語り継がれる酒にまつわる昔話です。熊澤酒造は湘南に残された、ただ一つの蔵元で日本酒を造り続けて150年。「河童徳利」をモチーフに「河童のどぶろく」が誕生し,2年後に茅ヶ崎産の酒米を農家に作ってもらい「河童の純米吟醸」が誕生しました。
「河童徳利伝説」 
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香川はかって、河童が住むといわれたほど豊かな水田が広がっていました。

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「河童徳利伝説」
正直で働き者の五郎兵衛さん、ある日河童を助けたお礼に不思議な徳利を手にいれました。それは欲しいだけお酒が出て来る徳利。朝から晩まで酒びたりになり怠け者になってしまいました。しかし飼馬のやせ細った姿を見て改心し、徳利のお尻をポンポンと。するとお酒はぴたりと止まり、再び村一番の働き者になったとさ。
 
「河童の純米吟醸」
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熊澤酒造では創業140周年を記念して2012年にかっぱをシンボルに地元のお米で酒造りを復活させた。                          
第一弾「河童徳利」をモチーフに「河童のどぶろく」が誕生しました。2年後に茅ヶ崎産の酒米を農家に作ってもらい「河童の純米吟醸」が誕生しました。
 

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2021年9月1日