ぶらり 鵠沼
2021年12月13日 (B.Stone)
藤沢市南部の鵠沼は湿地が多く、そこに鵠(くぐい)が飛来していたことから地名になったと言われています。くぐいとは白鳥の昔の呼び名です。かつては砥上ガ原(とがみがはら)と呼ばれた荒れ地でしたが、江戸時代から耕地化が進み、明治以降は別荘地や療養地として開発されました。現在、鵠沼の町名は、藤沢駅の西側、かつての小字花立を中心とした地域となっています。


参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。
2021年12月12日
