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江の島の植物・落葉小低木 《 クコ 》

2015年1月14日  (写真&文:坪倉 兌雄)

 

150114 kuko-1江の島の西側海辺に生えるクコ(11月18日)クコ(枸杞)  Lycium chinense  ナス科クコ属 
クコは落葉小低木で日本全土に分布し、江の島では天台山や聖天島、海辺の藪の中など、比較的日当たりのよい場所に生えています。食害や乾燥にもよく耐え、根を張り地上に匍匐茎を伸ばして繁茂し、群落を形成することもあります。根元から束生した茎は1㍍以上にのび、しなやかに曲がって垂れ下がり、葉腋に刺があり茎には稜があります。葉は倒披針形で長さは2~4㌢になり、短枝に数枚束生してつき、長枝につく葉は互生します。8~10月、直径1~1.5㌢の紫色の花を葉腋に1~4個束生して、花冠は鐘形で先は5裂になります。果実は楕円形で長さ1.0~2.0㌢の液果となり、11月頃、鮮やかな赤色に熟します。クコは匍匐茎を伸ばしてよく繁茂するため、取り除き作業でうっかり刺に触って痛い思いをしますが、この刺はカラタチ、グミ、サンザシなどにつく刺と同じで、枝が変化したものです。
150114 kuko-28~10月、紫色の花を1~4個束生する 150114 kuko-3果実は液果で11月頃赤色に熟す
150114 kuko-4稚児ヶ淵付近で 150114 kuko-5匍匐茎をだして繁茂(海辺にて) 150114 kuko-6葉は節に数枚束生してつく

クコの果実は食用になり、生食やドライフルーツとして、また酒に漬け込んでクコ酒などにも用いられています。クコの若葉は柔らかく、おひたし(御浸し)やテンプラ(天麩羅)、汁の実などに用いられます。クコの根皮や葉、果実にはそれぞれ薬効成分があり、古くから漢方や民間薬として用いられてきました。乾燥させたクコの葉は生薬名を枸杞葉(くこよう)と呼び滋養や動脈硬化の予防に、根皮は地骨皮(じこっぴ)と呼び血糖降下や解熱に、果実は枸杞子(くこし)と呼び低血圧や不眠症にそれぞれ効果があるとされています。クコの名は漢語(中国語)の「枸杞」をそのまま音読みにしたものです。 

 

 

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