小田急江ノ島線80年今昔
 

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小田急江ノ島線開通80年今昔(2)ー片瀬江ノ島駅の今昔ー

駅名の由来
古来、名勝として名高い江の島に面した駅であり、江ノ電にすでにこの名の駅があるから、片瀬海岸の名を上に冠して「片瀬江ノ島」と命名しました。昔の風流人は“絵ノ島”としゃれたが、「江」の字形に見えるので、江の島と名付けられた。また我が国には「え」という古語があり、可愛らしいとか好ましいという意味に用いられた。江の島の美しさから生じて、純粋の大和言葉に漢字をあてはめた名ではないかと思われる。また、今の竜宮城は開設当時と全く変わらない80年前に建てられた竜宮城です。

江ノ島駅旧江ノ島駅新

開設当時の片瀬江ノ島駅と今の片瀬江ノ島駅

関東の駅百選に1999年に選ばれそのユニークな駅舎(竜宮城)はその後10年をへているが今も異彩を放っている。
一時期2002年(平成14年)に湘南急行という新しい電車が走ったが2004年(平成16年)には名前をかえて快速急行となった。

駅内部の風景
この駅は小田急電鉄の駅としては、珍しく、機構内に階段がなく、改札も1個所になっている。プラットホームは、3線あり、改札を入るとそのままホームに行き着けるようになっており利用者には大変利便性がいい駅でもある。ここからは特急ロマンスカー、快速急行、急行、各駅停車の列車が発着している。
駅構内とプラットフォーム
改札口               プラットホームのロマンスカー
数値で見る片瀬江の島駅-1日の乗客の推移-

片瀬江の島駅は江ノ島からみると唯一首都圏と結ぶ鉄道である。その為、県外からの観光客も多く一日の平均利用」客は18千人を超える状況である。平日は閑散としているが土曜日曜祭日は駅が混雑を呈し、引きも直さず訪れる客が途切れることはない。
そんな駅の10年単位で推移をみると次のようになる。

乗降客推移

20年度は過去最大の乗降客があったがこれは新江ノ島水族館多くのイベントによるもののと、快速急行の運転、さらには21年からの都心への特別急行の運転でさらに多くの乗降客が期待される。
片瀬江の島駅周辺の見どころ
駅周辺には、江島神社、岩屋観音、江の島灯台、新江の島水族館、があり温暖な気候に恵まれ初詣から花咲く春、夏のプール、秋の例祭など数多くのイベントがあり見どころも多く年を通して楽しむことができる。
江ノ島島内風景
江島神社の鳥居                岩屋の夕日

 岩屋観音
江の島大師の赤不動像

(参考文献 小田急株式会社のご厚意により各種資料の提供をいただきました。)
次回は長後駅を予定。

(市民記者 TOMU 2009年11月)