小田急江ノ島線80年今昔
 

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「小田急江ノ島線開通80年今昔(7)-六会日大前駅-」


1.六会日大前駅の由来

 湘南台駅より藤沢駅に向かって一つ目にある六会日大前駅は、1988年(昭和63年)8月21日までは「六会駅」と呼ばれていたが、同22日より「六会日大前駅」に改称された。
 六会日大前駅は、当初六会駅として昭和4年4月1日小田急江ノ島線の開通と同時に開業した。六会の駅名の由来は、この土地の明治4年の大小区制と明治11年の大小区制の廃止と郡区町村編成法の制定により亀井野、石川、西俣野、円行、今田、下土棚による六箇村組合が設立され、明治21年の町村制の施行により六会村が誕生した。その後約55年間村政を維持し、第二次世界大戦の開戦の翌年の昭和17年3月1日に藤沢市と合併した。
 六会の名前は、亀井野、石川、西俣野、円行、今田、下土棚の6村の名前を?合わせて、六会(別名「睦み会い」との意味も含み)と命名された。この六会村がそのまま六会駅となった。
 六会駅の西側に日本大学農学部が昭和17年(1943年)開設し、平成に入り日大から駅名改称の要望があり、平成10年(1998年)現在の「六会日大前駅」に改称された。

2.六会日大前駅の昔と今

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昭和46(1971年)頃の下り線ホームと現在の下り線ホーム


3.六会日大前駅乗降客推移

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駅の名前を六会から六会日大前に改称した時期から乗降客は増加傾向にある。

 

4.六会日大前駅周辺

六会日大前駅の東側には商店街大手スーパー、中小商店街が国道247号線まで続き、国道沿いには多くの飲食店、コンビニストアーが点在している。西側に日本大学、日大藤沢高校、日大藤沢中学を中心とした住宅街が広がる。

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六会日大前駅東口商店街通りと六会日大前駅西口住宅街一角に日本大学キャンパス

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現在建設中の車道

 日本大学の西側には新しく車道が建設中で、現在は善行から日本大学までが通行可能。一部は湘南台の近くまで通行できる。車道の左右には生産緑地が広がりさまざまな農作物の生産がおこなわれている。

(参考文献 小田急株式会社のご厚意により各種資料の提供をいただきました。)

次回は藤沢駅を予定しています。

(市民記者 TOMU)