小田急江ノ島線80年今昔
 

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小田急江ノ島線開通80周年今昔(9)-善行駅-

1. 善行駅の由来

善行駅は昭和35年10月1日に藤沢市の発展に伴う団地の建設を背景に新設された。その昔、善行寺というお寺があったのがこの地域の呼名のおこりだというが、この寺は、相模国風土記稿にも見当たらない。しかし、旧円行村に円行寺の跡があることからすると、善行にも遊行寺にゆかりのある寺があったと考えてもおかしくはない。善行駅の藤沢寄りにホームを出てすぐ小田急江ノ島線では唯一のトンネルがある。

小田急江ノ島線で唯一のトンネル

小田急江ノ島線で唯一のトンネル

2. 善行駅の昔と今

開設直後の善行駅(昭和35年) 平成22年10月の善行駅

開設直後の善行駅(昭和35年)と平成22年10月の善行駅

昭和45年当時の上りホーム平成22年10月上りホーム

昭和45年当時の上りホームと平成22年10月上りホーム

昭和45年当時の下りホーム平成22年10月上りホーム

昭和45年当時の下りホームと平成22年10月下りホーム

 

3. 善行駅乗降客推移

乗降人数の推移

 最近は、25,000~30,000人の間を推移している。最近周辺にも大型マンションの建設が進んできており、このところ増加傾向にある。

4.善行駅周辺

善行駅周辺の開発も逐次進んでおり、駅設置当時の面影は少なくなってきている。昔の風景と探し出して撮影しても、必ずしもそこがその当時のものであったのかわからないが、それらしき場所を比較してみた。善行駅の西北には善行団地があり、団地に対応して駅が設置されたこともあり、駅西側には住宅街、マンションが立ち並ぶベッドタウンの様相を呈している。
東側から少し坂道を上ると国道467号線の西側に一面の畑が広がり、野菜が栽培され地産地消の条件を備えている。また、善行駅から六会日大前駅との間は多くの畑があり、やはり野菜、花、などの栽培が盛んに行われている。

整然と並ぶ善行団地の建屋100930_09

整然と並ぶ善行団地の建屋及び善行駅・六会日大前駅との間に広がる菜園

(参考文献 小田急株式会社のご厚意により各種資料の提供をいただきました。)

(市民記者 TOMU 2010年10月)